感情のコントロールがこれからのトレンド

人材育成

さまざまな論文や様々の本を読んでいると、最近の流行は「感情」だなと感じます。最近流行りの言葉で言うと、アンガーマネジメントなどはまさにその最たる例だと思います。

感情を客観的に認識する力、感情のメタ認知能力。これが重要だと思います。

感情をうまく使う場合と、感情にうまく使われてしまう場合の2つがあると思っています。

感情を上手く利用する場合とは、何か行動を起こす時に必要になるノルアドレナリンやドーパミンといった物質が放出されるように、自分に刺激を与えるたり、行動したりする場合です。これらの神経物資を効果的に放出することで、意図的にいい結果を生んだすことも可能です。

そのためには、まず自分の感情を客観視する力、メタ認知能力を身につけると良い、という研究結果があります。意識的にドーパミンやノルアドレナリンを放出できるようになればいいというわけです。

一方、感情に振り回されるということも多々あります。特に怒りや落ち込む気持ち、こういった気持ちはいいパフォーマンスは出ません。

このようなマイナスの感情は、多くは人間関係から生じます。人間関係の苦悩やストレスから、マイナスの感情が湧いてしまい、それが原因で脳内でさまざまな神経物質が放出されて、良いパフォーマンスが出ないのです。

人間関係に関するストレスについても、今後、科学的な根拠を用いながら、さまざまな研究結果を整理したいと考えています。

これからの時代を生き抜くためには、感情を上手くコントロールする、ということがポイントとなると思います。

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