【子育て】子供の嘘にどう向き合うか?

先日、我が家でちょっとしたイタズラがありました。

小さなおもちゃが、ドアのすき間に隠されていたのです。上の子が気づいて教えてくれたのですが、どう考えても大人がやるようなことではありません。かと言って、偶然の事故や動作で発生するようなことでもなさそうでした。

どう考えても、二人の子供のうちのどちらかがやったイタズラだと思われました。

私はどちらがやったか分からなかったので、誰かやったのか、怒らないから正直に話して欲しいと言いました。しかし、上の子供は泣きじゃくって「自分じゃない、自分そんなことしない」と言いました。

下の子どもに聞いても、ちょっと笑いながらもやってないと主張しました。

どう考えても子供がやったイタズラなので、どちらかが嘘をついていると感じました。

二人の言っていることを真実と信じてあげたいですが、どうも嘘をついている可能性も否定できないなと感じました。

その後、もう一度、「嘘ついたらいけないよ。正直に話してほしいな。パパとママは怒らないから」ともう一度子供に話しましたが、やはり答えは同じでした。二人ともやっていないと。それ以上の追求はやめました。「誰か、お化けとかがいたずらしたのかな」ということで話を終わらせました。

この時に子供達に「正直であることの大切さ」をどのように伝えていけばいいんだろうと改めて考えさせられました。

子供のことを疑いたくないですし、子供に嘘をついてほしくありません。先日の自分の対応は果たして子供にとって良い対応だったのか考えさせられてしまいます。

こういった問題は、親と子の独自の関係性の中で出てくるもので、解決策は個別のものになるのだと思います。

普段は、論文や研究結果などを参考に子育てしていますが、最後の最後では一人一人の子供と親や教師などの保育者がしっかり向き合う必要があるのだと感じます。

そうは言っても、このSpringというサイトでは研究結果や論文の内容をもとに子育てを紹介していくところですので、子供が嘘ついた時の対応などについても、何かしらの研究結果があれば紹介していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました