最近、脳神経科学に関する本をたくさん読んでいますが、かなりいろいろなことが科学的に解明されていることに驚きます。
感情やモチベーションといった抽象的な概念などは、一昔前では非科学的なものとして扱われていたようですが、現在は脳神経科学の領域で、さまざまなことがわかってきているようです。
脳神経物質、ホルモンの影響で、人間の心理面が大きく変化します。
以前も、紹介しましたが、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、などの脳神経伝達物質は、感情をコントロールする上で、非常に重要な役割を担っています。
私が子供の頃には、そんなこと知るよしもなく、まったく一般化されていなかった知識だったと思います。よほど最先端の研究をされている方や、感度の高い人でないと、そのような情報や仮説に触れられなかったのではないでしょうか。そういう意味では、さまざまな分野の専門家の方の研究の成果が、素早く、広く伝わる現代は、本当に素晴らしい時代ですね。
我々としては、そのような有益な情報や知識を、いかに有効に活用して実践していけるか? が重要になってくると思っています。私としては、そのような知識の体系化を目指して、一人でも多くの方にわかりやすく伝えられたらな、と思っています。
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