【オキシトシン】アタッチメントの効果の秘訣は、これだ。

幼児教育

以前も、幼児期の親と子の愛着形成が大事だということを書きました。その愛着形成のことをアタッチメントと読んでいます。私も、アタッチメント理論の重要性を知ってから、子どもと接する中で愛着形成、子どもとの肌のふれあい、子どもの要求に無条件で応えることを意識してきました。実際、効果を感じていたわけですが、どうしてそのような充実した親子関係が築けるのか不思議でした。

いろいろと読んや論文を読む中で、それは、「アタッチメントを形成する中で、親にも子供にもオキシトシンが放出されているから」だ、ということに気づきました。

オキシトシンは、幸せホルモンの1つとされ。人とのつながりを実感する時に放出されることがわかっています。人同士のつながりだけではなく、ペットを勝っている場合などでも、オキシトシンが放出されることがわかっています。

この「人とのつながり」が、人間形成の何よりの基盤であり、幸福感の土台であることを身にしみて実感しました。

「感謝をすれば前向きになり、幸せになれる」などという主張が書かれた本がたくさんありますが、「なんだか怪しい本だな」「宗教じみているな」と、ちょっとネガティブに捉えていましたが、この「感謝する」という行動や気持ちも、オキシトシンが分泌されるきっかけなんだと、今となってはわかります。感謝をすることで人とのつながりが良好なものとなり、結果としてオキシトシンが多く分泌され、さらに幸せを実感できる。このような流れになっているのだと思います。

明日からも、子どもとの肌のふれあいを大事にしていきたいと思いをあらたにしました。

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