【自己成長の習慣】たったの2つの行動が、自己成長を加速させる

人材育成

皆さん、何かしら目標なりたい姿を設定して、日々努力をしていると思います。

一方で、そうした目標やなりたい姿に、なかなか近づけなかったり、なかなか達成できないという、もどかしさを感じるかもしれません。他人と比較して、ネガティブな気持ちになったり、無力感を感じたりしている人もいるかもしれません。

今回は、自己成長のステップと、自己成長のための習慣として、いくつかのポイントを紹介したいと思います。

【自己成長のステップ】

【自己成長のステップ①】目標の立て方を工夫する

自分が成長していくためには、当然ですが目標が必要です。しかし、目標の立て方について、おすすめの方法を紹介したいと思います。

  • 肯定的な表現で目標を立てる
  • 目標を達成したときの感覚をイメージする
  • 具体的に書く(5W1H)
  • 必要なリソースを明確にする(現在もっているリソース・これから必要になるリソース)
  • 制限を確認する(自分を止めているものは何か?)
  • スモールステップを明確にする(最初の一歩は何をするかか)

これらのことを参考に目標を見直してみるのも良いかもしれません。

【自己成長のステップ②】気づきを得て、コンフォートゾーンから抜け出す

本来、人間の脳みそは、新しい情報や変化を嫌います。つまり、本能的には現状維持を望んでいるのです。これは、皆さん、経験上うなづけるのではないでしょうか。

これは我々が人間である以前に、「動物」として備わっている機能です。

野生の動物をイメージしてほしいのですが、毎日毎日、未知なる敵が襲ってきたり、毎日毎日平凡な一日ではなく、来る日も来る日も恐怖と激動に襲われたら、生きていけるでしょうか?

住み慣れた環境で、何もない1日を過ごす方が、生き延びる可能性は断然に高いのです。

従って、人間である前に動物である我々の脳みそは、現状維持を望むようにできているのです。まずは、この点をしっかり理解しておくことが大事だと思います。

その上で、社会的な動物である我々人間が、この「現状維持を望む本能」に打ち勝ち、目標に向かって行動していくためには何が必要なのか? 

それは気づくことです。

このままではダメだ、このままでは目標を達成できない、何かしないといけない。

このような何かしらの気づきを得ることが必要です。これが行動のキッカケになります。

そのためには、視覚・聴覚などの五感をフル稼働させて 小さな変化に気づく必要があります。どんなことでもいいので自分の感覚が気づいたことを意識していきます。

自己認識やメタ認知能力、自己客観視と言ってもよいでしょう。これを通して、まず気づくことが重要な一歩です。

【自己成長のステップ③】とにかく行動する

何かしら得られた気づきをもとに、とにかく行動します。どんなに小さな事でもいいので行動する。

これをやって意味があるのだろうか?とか正しいのだろうか?とか不必要に考えても意味がありません。

考えても答えは出ないからです。

行動してみて初めて、正しいか間違っているか、自分に合っているのか合っていないのか、わかるのです。だから、とにかく行動することが大事です。

この行動を継続します。ひたすら継続します。

【自己成長のステップ④】フィードバックする

フィードバックにも2つの方法があります。

  1. 自分で自分をフィードバックする
  2. 他人に自分をフィードバックしてもらう

自己成長する上で、特に大事なのが、他人からのフィードバックです。

フィードバックしてもらう他人は、誰でもいいわけではなく、信頼のおける友人家族などがいいでしょう。自分に対して、厳しいことでもしっかりとフィードバックしてくれる人が適しています。

そして、自己評価と他己評価が一致するように行動を積み上げていきます。

そうして、目標に近づいたり、目標を達成することができたら、また新たなコンフォートゾーンが出来上がってきます。コンフォートゾーンが出てきたなと思ったら、 【自己成長のステップ②】で紹介した自己認識、メタ認知、自己客観視を意識して、自分の変化に目を向けていきます。

【自己成長のための習慣】

【自己成長のための習慣①】日記を書く

【自己成長のステップ②】 で紹介しました、五感をフル稼働させて、小さな変化に気づくことが自己成長する上での大きなスタートなります。

そのため、日々気づいたことや感じたことをメモ書きすることを習慣にすると良いと思います。私も、ほぼ毎日、その日の出来事をスマホのアプリに入力して振り返っています。

この日記をつけるようになって、圧倒的に行動の量と質が増えました。だまされたと思って、日記をつけることをおすすめします。

【自己成長のための習慣②】他人に話す

2つ目は、【自己成長のステップ④】のフィードバックとも繋がりますが、日々気づいたことや感じたことを他人に話すということです。

自分がしたこと、行動でもいいですし、感じたこと、気づいたこと、何でも良いので、他人に話すということが非常に大事です。

他人からフィードバックを受けることが非常に重要です。信頼のおける人からも指摘は自分に気づきを与えてくれると思います。私も家族や信頼のおける友達に日々の出来事を共有して話しています。

自分のことは自分が一番わかっている、という人もいるかも知れませんが、自分のことは全くわかっていません。研究結果からも明らかになっています。人間は、自分のことを高く見積もってしまうのです。

本当の自分を測るためには、他人からのフィードバックが必要なのです。

ぜひ、積極的に他人に話すことをおすすめします。

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